月別アーカイブ: 5月 2009

便利な右クリック

どうも、BMOです。

 
ほぼ恒例、週明けのWindowsTipsです。

 
今回は、右クリックを使った便利なTipsを集めてみました。

 

 
先ずは、右クリックで開くソフトを選択するというものです。

 

通常は、特定のファイル拡張子に対して、関連付けられるアプリケーションが
規定されており、ダブルクリックをすることにより、そのファイルに関連
付けられたアプリケーションが自動的に起動するようになっています。

 

ただ、今回はこの画像ファイルをペイントで開こうとか、印刷用のアプリで
開こうとか、選択したい場面も出てくると思います。

 

その場合は、先にアプリケーションを起動させて、そのアプリから該当
ファイルを開くというのが通常だと思いますが、右クリックを用いて
起動するアプリケーションを選択して起動することが可能です。

 

開きたいファイルを右クリックすると[プログラムから開く]というメニューが
現れると思いますので、そこから起動するプログラムを選択することが
可能です。
更に、起動したいプログラムが、その一覧に無い場合は、
[プログラムから開く] > [既定のプログラムの選択]を選ぶことにより
一覧にないアプリから開くことが可能となります。

 

 

次に、よく使う操作として、ファイルのコピーや移動があると思います。

 

その場合にも右クリックを使うとそれぞれの操作を自由に選択することが
可能です。

 

通常ファイルのドラッグアンドドロップでは、左クリックでファイルを
つまみますが、右クリックでドラッグアンドドロップをしてみてください。

 

そうすると、ドロップした時点でメニューが現れて、ここにコピーするのか
移動するのか、はたまたショートカットを作成するのかを聞いてきます。
Windowsのルールでは、ドライブをまたがるドラッグアンドドロップは
コピー、同一ドライブ上では移動のようにデフォルトが決まっていますが
それに従わずに、コピー、移動をその都度選択が可能となります。

 

 
右クリックはプロパティを見る時にだけ使う、なんてのも寂しいので、
是非右クリックを有効活用して作業効率をUPしてみてください。
 
 

 

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BMOの初心者集まれ【第17回:インターネットの仕組み、#7】

どうも、BMOです。

 

 

今日はインターネットに接続する際の接続形態についてお話したいと
思います。

 

みなさんはプロバイダって言葉を聞いたことはあるでしょうか?
テレビのCMでもプロバイダというキーワードはたまに出てきたりしますが
では、プロバイダはインターネットに接続する際にどういう役割を
果たしてくれるのでしょうか?

 
実はインターネットに接続していると言っても、ほとんどの場合は、
みなさんのパソコンが直接インターネットに接続されているわけでは
ありません。

 

インターネット回線といいつつも、実は接続先はプロバイダという
通信を行う会社なのです。

 

プロバイダはインターネットに直接接続する回線と、インターネット
上での住所を示すIPアドレスというアドレスを持っています。

(IPアドレスは持っているといいながら、申請してある番号帯を
 与えてもらっているだけなのですが)
で、プロバイダは自分の会員がインターネットに接続する場合は
自分の持っているインターネットのグローバルアドレスを会員に
動的に割り当ててあげることをします。

 

何故、会員一人ひとりにIPアドレスを静的に割り振ってあげないかと
いいますと、既にインターネット上のIPアドレスは不足しており
常時使うとも限らないパソコン一台一台に対してグローバルなIP
アドレスをそれぞれ割り当てるだけの数がもうないとうのが現実です。
そこで、プロバイダが自分の持っているIPアドレスをうまく使い
まわしながら会員がインターネットアクセスするためのアドレスを
提供しているということになります。

 
加えて、プロバイダの役割としては、会員に自分のドメインの
メールアドレスやホームページアドレス(+DISK)を提供するという
ことも行っています。

 
これにより、皆さんがメールを送受信したり、各個人のホームページを
公開したりすることができるのです。

 

 

以上、プロバイダはインターネット接続を行う際には無くてはならない
ものとなっています。
 
 
 

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将棋の匠とコンピュータ

どうも、BMOです。

 

まだまだ、追いつきません。現時点で2週間程のビハインドですが
何とかキャッチアップしたいと思います。

 
ということで、第19回世界コンピュータ将棋選手権の結果のお話を
したいと思います。

 

 

コンピュータ将棋ですが、先日コンピュータ将棋選手権のニュースを
目にするまでは、その存在すら忘れていました。

 

私の記憶では、チェスは世界の名人と互角に勝負できるぐらいまで
コンピュータが強くなっているが、取った駒を使える将棋では
プロと勝負するのはまだまだと思っていました。

 

 

それが、関連記事を読んでいると、

 

『2007年には将棋ソフト「Bonanza(ボナンザ)」が、プロ棋士の
 渡辺明竜王を大いに苦しめて話題になった。2008年に入ると、
 アマチュア棋士の中でもトップクラスの実力を誇る加藤幸男さんと
 清水上徹さんが、相次いで将棋ソフトに破れ注目を集めた。』

 

 

というレベルであることが分かりました。

 

また、個人的に面白いなと思ったのが、以下のコンピュータ将棋協会
です。

 

http://www.computer-shogi.org/

 

ここには、コンピュータ将棋選手権の歴代の対戦結果などが
記録されており、コンピュータ将棋の歴史を感じることができます。

 

更に、ネットワーク対戦用のTCP/IPのプロトコルや棋譜のファイル
形式なども標準化されており、すごいなと思いました。

 
上記の記事に戻りますが、インタビューに答えた大学の教授は
今後はプロ棋士がコンピュータの手を研究することになるのでは
と話していたのが印象的でした。

 

だとすると、忘れた頃に、コンピュータ将棋がプロを負かした、
という記事を目にする時も近いのかもしれません。

 
そうなると、『プロ棋士』って何だろうという疑問も湧いてくる訳ですが、
一つ救いがあったのが、コンピュータ将棋がぐんと強くなった秘密の
一つに、プロ棋士の棋譜を学習してパターンを覚えこむことが大きい
とありました。
やっぱり、偉大な棋士の棋譜は偉大なのかも知れません。。。
 
 
 

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スーパーSE #08:論理的思考能力

どうも、BMOです。

 
今回のテーマはロジカルシンキング(論理的思考)です。

 

 

といっても、体系的なロジカルシンキングの手法について述べるだけの
知識もバックボーンも有りませんので、ここでは私の経験からロジカル
シンキングの手法(だと思っている?)の中で、SEの仕事場面で心がけて
おくとよい事柄についてお話したいと思います。

 
いきなり寂しい話ですが、ロジカルシンキングを行うことによって、
必ず正しい答えを導き出す事ができるかというと、残念ながらそうでは
ないと思います。

 
ただ、論理的思考を意識することで、少なくとも自分の考えている事を
ある程度正確に相手に伝え、理解してもらうことができると考えます。

 

 

そうなれば、多くの人から正しいフィードバックが得られ、最終的に
よりよい答えを導くことが出来ると思っています。
そのために、心がけておくべき事項をいくつか紹介したいと思いますので
お役に立てば幸いです。

 

 
先ず第一に、何を言いたいのか、要するに何なのか、の結論に重きを
置いて考え、そして相手に伝えるということが大切です。

 

SEの仕事ではスピードを求められる事が多々あると思いますので、
結論に関しては先ずは自分で考えた仮設を置いてみるということも
必要です。

 

 
次に、結論だけがあっても、その結論が本当にそうであるのか?、という
問いに耐えられる裏づけがないといけません。

 

そのために、自分が導き出した結論の裏づけや、その結論に至った経緯
などを明確にする必要があります。

 
その際に大事なのが、その根拠となる情報を漏れなくダブりなく、即ち
MECE(ミーシーもしくはミッシー、Mutually Exclusive and Collectively
 Exhaustiveの略)に探ることができているかがポイントです。

 

 

そこがちゃんと出来ていないと、こんな場合はどうなの?、とか他に
考えるべきところは無いの?、という疑問が相手から出たりします。

 

それどころか、正しく全体を見据えていない判断は、間違った答えを
出してしまう可能性が多くなりますから気をつけるべき点です。

 

 
最後に、自分の出した結論を整理したり、問題点を掘り下げていく時に
ピラミッドストラクチャーやロジックツリーを使うのがよいと思います。

 

詳しい説明は、各自調べてもらえればと思いますが、要するに自分の
思考の流れを可視化して、自分自身や第三者が考え方について、不備が
ないかを検証できる形にするための方法です。

 
つたない説明でしたが、こういうことに気をつけながら、自分の考えを
まとめたり、プレゼンをしたりすることで、きっとみなさんのSE力は
向上することと思います。

 

是非実践で役立ててください。
 
 
 

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マイクロホログラフィック・ディスク

どうも、BMOです。

 
GWが終わったと同時に、ブログの更新も終わってしまいました。
何度か訪れて頂いて新しい記事がなくてがっかりした方、ごめんなさい。

  

がんばってリカバリーに努めます。

 

 
さて、今回は最先端技術の紹介です。

 

CD -> DVD -> Blu-ray と容量がどんどん増しておりますが、
米ゼネラル・エレクトリック(GE)が、従来の光学ディスクのようにディスクの
表面だけを使うのではなく、記録層全体を立体的に使用して情報を記録する、
ホログラフィック・ストレージ技術を開発したという事が以下に取り上げ
られていました。

 

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009043000527

 

 

容量としては、現在500GBを保存可能であることを実証したということで
単層のBlu-rayだと20枚分の記録容量となります。

 
いつもの事ながら、新しい技術で記録容量が伸びると、それをちょうど
使い切る程度の大容量コンテンツが現れるんですよね。
仕組まれている感をヒシヒシと感じます。

 

 
とは言いつつも、Blu-rayにはハイビジョン映像でしたが、次世代のDISCには
どんなコンテンツが準備されるのか、個人的にはそちらも楽しみだったり
します。

 

流石に、解像度をいたずらに上げても人間の目には一定以上は一緒にしか
映らないでしょうから。。。

ってことは、次は三次元映像でしょうか?
(あまりにも安易だというのは私も気付きました)
 

 
 

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