WindowsTIPS」カテゴリーアーカイブ

Windowsのあるようでなかった機能

どうも、BMOです。

 
今回はWindowsに関するネタです。
皆さんは、Windowsで複数のファイルを選択するときに
Ctrlキーを押しながら、マウスで選択するファイルを一つ一つ
選択するか、Shiftを押しながら、特定の範囲のファイルを選択するか、
えぃっとばかりに、Ctrl+Aで全ファイルを選択してしまうか、の
どれかを使っていると思います。

 
実は、WindowsもVISTAになって、ファイルを選択するときに
チェックボックスを使ってファイルを指定できるようになりました。

 
こんな感じです。

 

(詳細表示の場合)

 

フォルダ例1

 

(アイコン表示の場合)

フォルダ例2

 

 

それぞれ、マウスが当たると、上の赤丸をしたところのようにチェックボックスが現れて、
クリックするとチェックが入ります。

 
標準の設定では、このようにならないので、エクスプローラを開いて、メニューから
ツール(T) -> フォルダオプション(O) を選択します。

メニュー例

 

 
で、以下のように、プロパティのチェックボックスを利用して項目を選択するに
チェックを入れて、OKを押せば設定完了です。

プロパティ設定例

 
興味のある方やファイル選択で難儀している方は、
一度お試しください。

 

 

 

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フリーのPDF作成ソフト

どうも、BMOです。

 
今回はフリーソフトを一つご紹介したいと思います。

このソフトはBMOもよく利用させて頂く無料PDF作成ソフトで、
クセロPDFといいます。

 
こちらからダウンロード可能です。
http://xelo.jp/xelopdf/xelopdf/

 
ご存知の通り、PDFは表示ソフトが無料で広く利用されているため
PDF形式でデータを授受することで、データを受け取る側の環境に依存せず
データを閲覧可能です。
流石に、無料のPDF表示ソフトがインストールされていないと受け側でも
閲覧できませんが。

 
本家Adobe社のリーダーソフトのダウンロードはこちらから。
http://www.adobe.com/jp/products/reader/

 
ちなみに、クセロ社もリーダーを無料で提供しています。
http://xelo.jp/xelopdf/readerzero/index.html

 

 

 

使い方は至って簡単です。
このソフトをインストールすると、仮想的なプリンタが一つ追加されます。
インストール後、PDF化したいファイルを開いて、そのファイルを新たに
追加された仮想的なプリンタで印刷するだけです。

 
プリント出力できるソフトのデータなら何でもPDF化可能です。
印刷指示をすると、保存先を聞かれるので、しかるべきフォルダを指定すると
印刷完了後その場所にPDFファイルが生成されます。

 
一点だけ注意が必要なのは、このソフトは無料ソフトなので、PDF作成処理の
前に、自動的にブラウザを起動させて広告ページを表示させます。

 
もし、PDF化するPCがインターネットに接続されていない場合、広告ページが
表示されないので、PDF化が中止されます。
その点だけが制限で、それ以外PDF化のスピードも精度も特に問題を感じた
ことはありません。

 
無料のPDF作成ソフトをお探しの方がいれば、参考にして頂ければ幸いです。
※BMOとクセロ社は何の関係もありません、念のため。

 

 

 

と、ここで終わると単なる無料ソフト紹介になってしまうのですこし、PDFの
フォーマットについて最近の動向をご紹介しておきます。

 
PDFはPortable Document Formatの略なのですが、2008年7月に国際標準化機構(ISO)で
国際規格として承認されました。規格名は「ISO 32000-1」です。

 
ここで公開される仕様を元にすれば、PDFの作成及び読み込みソフトを自作する
ことも可能となります。

 
PDFは事実上の標準(デファクトスタンダード)という状態から、真の国際標準に
なったんですね。

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便利だけれど怖いUSBメモリ

どうも、BMOです。

 
今日はセキュリティがらみのお話をしたいと思います。
最近、USBメモリを媒介としたウィルス(USBワーム)が複数発見されて
被害も広がっているようです。

 

 

その、手口と対策方法はトレンドマイクロの以下のページで
紹介されています。
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/solutions/usb/

 
インターネットが普及してからは、Webサイトやメールを媒介に
したウィルスが主流だったように思いますが、ここに来てまた
可搬媒体(USBメモリ)を利用したタイプのウィルスが出てきている
ようですね。

 
パソコンが普及し始めて、まだネットワーク環境が十分整って
いない時代に、フロッピーディスク(FD)を媒介としたウィルスが
最初に登場したように記憶しています。
なんと、FDの容量は1Mバイトとちょっと、あの当時はそこに
データやらプログラムやらをあれこれ入れて持ち運びしていました。
今やその容量では、写真の一枚も、音楽一曲も収まらないぐらいに
なってしまいましたね。

 

 

というような、懐古趣味の話ではなく、備えあれば憂いなし、で
みなさんもUSBを使うときは気をつけましょうね、ということを
ご紹介したかったのです。

 
何よりも、VISTAをお使いの方は、USBをさすと自動的にプログラムが
実行される設定を解除しておいた方がよいでしょう。

 

IPAのホームページにOS別のセキュリティ対策も紹介されていますので
参考にしてみてください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2007/07outline.html

 

ちょっとした、WindowsTIPSですが、USBやCD、DVDをパソコンに挿入する時に、
Shiftキーを押したまま挿入すると、自動実行機能がキャンセルされます。

ウィルスの話ではないですが、自動実行のセットアッププログラムが毎回立ち上がって

五月蝿いと思っている方には使える技だと思います。

日ごろから、その癖をつけておくと万が一感染したUSBがあっても、自動実行は
回避できるかもしれませんね。

(ただ、USBのフォルダをダブルクリックとかするとだめですが。)

 

 
普段から、出所の分からないUSBをパソコンに接続しない、更には
企業ではセキュリティ上の問題からUSBメモリの使用を禁止している
ところも多いと思いますので、きちんとルールを守り規定のデータ
交換方法を遵守するということを心がけるのがよいと思います。

 

 
今の時代、ウィルスに感染しちゃうと、自分だけではなくネットワークに
つながっている他の人にもいろいろ迷惑をかけてしまうことになります
ので、一人一人が注意して自己防衛しないといけませんね。

 

 
その点では、インフルエンザウィルスと同じかも。。。

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あっ、忘れた

毎度BMOです。といいつつ、まだ二度目。

 

昨日はWindowsのパスワードの脆弱性(ぜいじゃくせい、って読みます)
つまり、弱いところについてお話しました。

会社のパソコンを持ち歩く人や、機密情報を取り扱う人以外は必要以上に
神経質になることはないと思いますが、そういうことがあるんだなという意識を
持っておくことは大切だと思います。

 

さて今回は、パスワードつながりで、普段パソコンをお使いの方々にも覚えておいて
頂ければいいなというネタを一つご紹介します。

 

今までパスワードなんか変えたことがないのに、ふと思い立ってパスワードを
変えたのはいいが、翌日に何に変えたか分からず、焦りながら可能性のある
パスワードを片っ端から入れた経験はないですか?

また、BMOブログをみて、長いパスワードが安全なんだと思ってパスワードを長くした途端
二度とパソコンにログインできなくなっちゃた人とかは、、、これは、ないですよね。

 

実はパスワードを忘れてしまった時に備えて、『パスワードリセットディスク』なるものを
作成できるのはご存知でしたか?

 

以下はマイクロソフトのHPですが、XPの場合のパスワードリセットディスクの作成方法が
紹介されています。
http://www.microsoft.com/japan/athome/magazine/ucontents/users/tips/windows/141.mspx

 

VISTAの場合も、ヘルプとサポートから、『パスワード リセット ディスク』と入力して
検索すれば、作成方法のヘルプを参照できます。

 

これがあれば、自分のパソコンのパスワードを再設定することが可能になります。

備えあれば憂い無しなので、一度作っておかれるとよいかと思います。

 

なに?ディスクをどこにしまったか忘れた?

 

 

もうグリコです。。。(お手上げです)

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はじめまして、BMOブログです。

はじめまして、ビジネスマネージメントオフィス(BMO)の池田です。

 

今日からこのブログで私個人の雑感や技術情報を含め、
様々な情報発信をしていきますのでよろしくお願いします。

 

さて、手始めにご挨拶代わりに、少し驚きの事実をお伝えしたいと思います。

貴方のノートPCのAdministrator のパスワードがものの数分で解析されたら
どうしますか?
実は、デフォルト設定のWindowsでは、とあるオープンソースのプログラムを
使うとそれが現実になってしまいます。

 

ここでは、そのソフトの名は伏せておきますが、そのソフトはNT系のWindowsが
95/98系のパソコンとの認証の互換性を保つために保有している強度の低い
パスワードデータに対して総当り攻撃を仕掛けるというものです。

なので、パスワードを設定しているからと言って安心していてはいけません。
特に外に持ち出すNotePCは、BIOSパスワード、HDDパスワードなど
二重、三重のガードをしておくことをお勧めします。

 

ちなみに、こういう状況をマイクロソフトは放っておかないので、以下の
サポートページで、攻撃対象となる強度の低いパスワードデータを使わない
設定方法を紹介しています。
気になる方は、是非ご対応を。

http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;299656

 

ところで、15文字以上のパスワードを設定すると、強度の低い
パスワードデータは使わなくなるらしいですが、きっとパスワードを
忘れる危険性の方が高くなるでしょうね。

 

15文字に変更して二度とログインできなくなったからといって
責めないでくださいね。

 SI時に使用するロゴ

では、これからもBMOブログをよろしくお願いします。