WindowsTIPS」カテゴリーアーカイブ

IE8日本語版のダウンロード開始

どうも、BMOです。

 
マイクロソフトのサイトからIE8(Internet Explorer 8)の日本語版
ダウンロードが開始されたようです。

 

http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/function/default.mspx

 

今回の新しいIEの売りは、高速化らしくその実力を証明するために
ビデオまで準備されていました。

 

そのビデオを見てみたのですが、どうみてもIEの速度の有利性を
表すというより、各ブラウザには得意不得意があって、突出して
どれがよいというようなものは存在しない、という風にしか
受け止められませんでした。

 
それよりも、Webページを作成する事も仕事の一つにしている者としては
ブラウザの互換性についてもっときっちりしてもらいたいなというのが
正直な感想です。

 

 
以前も少し書きましたが、CSSハックなんて言葉があること自体
問題だと思いますので。

 
とはいえ、個人的にはクラウドコンピューティングの発展にともなって
ブラウザの重要性が更に増してきて、OSというよりブラウザのシェアが
今後大きなファクターになってくるように思います。

 
もっと言えば、重たいOSなんて不要で、ネット接続+ブラウジングが
できるだけのシンプルなOSが今後の主流になるのかもしれませんね。
 
 
 

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CPUを交換したら不具合が・・・

どうも、BMOです。

 
パソコンの面白さとして、目的に応じてプログラムをいろいろ追加できるという
ところがありますが、ハードウェアも追加や交換によって、性能を向上させる
ことができます。

 
ソフトを入れ替えなければパソコンでできることは同じことしかできない
のですが、ハードを入れ替えることで、毎日2時間かかっていた処理が
30分で終わるようにすることもできるのです。

 

 
で、今回私はそのハードウェアのCPUという部品を交換しましました。

 
初心者集まれコーナーの最初を読んで頂いた方は、あー、あの計算を
主に行う装置ね、とピンと来たと思います。

 
来ない人は、今からでも遅くないので、過去の記事をご覧ください。
http://www.bmo.bz/blog/?cat=13

 

 
さて、CPUを交換し処理も快適に早くなったまでは良かったのですが、
一つ問題が発生しました。

 
Windowsに標準に付属している、メディアプレーヤーで動画が再生できなく
なってしまったのです。

 
ちなみに、環境はWindowsVista、WindowsMediaPlayer11の環境でした。

 
いろいろ調べた結果、マイクロソフトのサイトに
『この問題は、Windows Media DRM システムは、コンピュータの
 ハードウェア構成に基づいて情報を維持ために発生します。
 特定のコンポーネントが変更された場合に、変更を保護された
 コンテンツを別のコンピュータに移動しよう、承認されていないとして
 表示ことがあるため、Windows Media DRM が動作しません。 』
という記載があることを発見しました。

 

 

以下に、マイクロソフトのサポートページのURLを掲載しておきますが
ネットで、DRM フォルダ 削除 などのキーワードで検索すると、いろいろな
方がDRMデータので復旧についての記事が掲載されています。

 

http://support.microsoft.com/kb/880566/ja

http://support.microsoft.com/kb/891664/ja

 

 
このようなケースは実際に遭遇しないと、DRMの仕組みなど気にかける
方も少ないと思います。

 
もし、このサイトをご覧になった方で同様な問題で困っている方が
いれば、参考になれば幸いです。
 
 
 

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マイクロソフトのメーラーに関するTIPS その2

どうも、BMOです。

 
最近MicrosoftのメーラーであるOutlookやWindowsメールに関する情報に
触れる機会があり、2回に分けてお話しましております。
二回目は、ちょっとしたメール受信のトラブルについてです。

 
OutlookやOutlookExpress/Windowsメールを使っていて、送受信ができない
場合の、問題点の切り分け方法と回復手順の一例をご紹介したいと思います。

 
回復の手順については、システムやネットワークの障害回復ではなく
あくまでも個人の環境で問題が発生して、個人の対応範囲で回復可能な
ところを紹介しています。

 

全てのケースを解決することは難しいと思いますが、参考程度になれば
幸いです。

 

 
さて、切り分けの手順ですが、

 

 

(1) 先ずは、自分だけ使えない状況なのかどうかを確認しましょう。
  自分だけで使えないのであれば、使えない人に共通している部分に
  問題があると考えられます。

 

  同じドメインのメールを使っている人が全員使えないならメール
  サーバがおかしい、メールだけでなく、ファイルサーバにも接続でき
  ない人が数人いるなら、ネットワーク装置のHUBが壊れている可能性が
  あるとか。。。

 

  これは個人では対応が難しいので、担当者に復旧をお願い
  するしかいなですね。

 

 

(2) 残念ながら自分だけメールが使えていない状況である場合は
  パソコンのインターネット環境に問題ないかをチェックしましょう
  ブラウザでインターネットサイトの閲覧もできない場合は、個人PCの
  ネットワーク設定や、ネットワークカードに問題がないか確認しましょう。

 

 

(3) もし、サイトは見れるが、メールだけ使えない場合は、送信だけでき
  ないのか、受信だけできないのか、送受信とも駄目なのかを確認して
  みましょう。

 

 

  その際は、駄目になった機能に関する設定情報がそれぞれのメーラーに
  設定されているので、メール送信用のサーバのアドレスは正しいか、
  パスワードは適切かなど調べてみましょう。

 

 

(4) 最後に、設定も間違っていない、それにいままで普通に使えていた
  となった場合には、受信したメールのデータが壊れていて、Outlookなどの
  メーラーが正しくメールを受信できない場合があります。

 

  そういう場合は、インターネットサービスプロバイダ(ISP)にメールサーバの
  メールを消去してもらうか、ISPが提供するWebベースのメールクライアントで
  自分でメールを削除するか、無料のツールでサーバ上のメールを直接削除
  するなどしてみてください。

 
  もし、受信メールが引き金でエラーを起こしている場合は、この対応で
  回復する場合があります。

 

 
冒頭にも書きましたが、全てのケースがこういう流れで解決できる訳ではありま
せんが、正しく状況を確認しつつ、問題点を絞り込むというアクションは全てに
おいて有効だと思います。

 
特に、問題の共通点、特徴を正しく見極めるためには、冷静に大所高所から
状況を確認する必要がありますね。(なかなか、できませんが)
最後に、私の対応手順では甚だ心許ないので、マイクロソフト提供のメールが
うまくいかない場合の対処方法についてのサポートページURLを紹介しておきます。

 

http://support.microsoft.com/kb/813514/ja/

 
最初から、コレを書いておけというツッコミはご勘弁頂いて、併せて参考に
なれば幸いです。
 
 
 

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マイクロソフトのメーラーに関するTIPS その1

どうも、BMOです。

 
最近MicrosoftのメーラーであるOutlookやWindowsメールに関する情報に
触れる機会があったので、2回に分けてお話しましす。

 
最初は、迷惑メールフィルタについてです。

 
皆さんは、スパム(迷惑)メールに手を焼いている、ということはありませんか?
最近では、Windows標準のWindowsメール(VISTA)やOffice製品のOutlookなどにも
標準で迷惑メール振り分け機能がついています。

 
ただ、迷惑メールの検知率を上げると、必要なメールまで迷惑メール扱いされて
しまいますし、ゆるくするとすり抜けるメールが多くなり、手でメールを
振り分けるケースが多くなります。

 
そこで役に立つのが、”差出人セールリスト”の機能です。

 
携帯電話の迷惑メールフィルタにもある、この人、このドメインからのメールは
無条件に受信してもOKですよ、という情報を事前に登録するものです。

 
登録方法を以下に説明しますが、既にご存知の方はこれ以降あまり、
意味がないので読み飛ばしてください。

 
Outlookでは、メニューから[ツール]-[オプション]を選択し、ダイアログの
[初期設定]タブの[迷惑メール]ボタンをクリックします。
VISTAのWindowsメールでは、[ツール]-[迷惑メールのオプション]を選択ます。
[迷惑メールのオプション]ダイアログが表示されたら、[差出人セーフ リスト]タブを
クリックして、安全だと考えられるメールアドレスやドメインを登録します。

アドレス帳に登録されている人は無条件に安全とみなすということも可能です。

 
ただ、最近のスパムもいろいろ考えていて、BCCで自分自身のメールを受信する人も
多いことから、送信元を受信者自身に改ざんして送信するとか、メジャーなドメインを
騙って送付するとか、あの手この手でフィルタをかいくぐろうとしているみたいです。

 

携帯の迷惑メールの話になりますが、最近関心したのが、大手消費者金融の
ドメインを騙って、迷惑メールを送付してくるケースがあるようです。

最近の傾向として、携帯電話でお金を借りたりする人が増えて、通知メールを
受け取るために、消費者金融のメールドメインを許可する人が多いことを知っての
ことなんでしょうか。

迷惑メール送信業者(?)も、世の中のトレンドを鋭く感じ取らないと、仕事にならない
のでしょう。ある意味、見習うことも有りますね。

 

 
みなさんも、うまく設定をして、迷惑メールで貴重な時間を消費されないよう
工夫してみてください。
 
 
 

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勝手に変換は如何なものか

どうも、BMOです。

 
WindowsTIPSと言えるかどうかですが、一つTIPSをご紹介します。

 

皆さんはExcelやWordでURLが勝手にハイパーリンクに変換されて
イライラしたことはありませんか?

 
当然ながら設定で解除できるのですが、自分で探すのも手間がかかるかも
しれませんので、WindowsTIPSとしてご紹介しておきます。もし勝手に
変換されるのがいやだなぁ、と感じている方は是非お試しください。

 
Word及びExcel 2003の場合
[ツール]-[オートコレクトオプション]メニューを実行し、表示される
[オートコレクト]ダイアログの[入力オートフォーマット]タブを選びます。
そこに『インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する』
という項目がありますので、そのチェックボックスをはずせばOKです。

 

 
Word及びExcel 2007の場合
左上端にあるOfficeのアイコン(Officeボタン)をクリックし、ドロップダウン
メニューにある[Word又はExcelのオプション]ボタンをクリックします。
すると以下の[Word又はExcelのオプション]ダイアログが表示されるので、
左ペインのリストから[文章校正]を選び、右ペインから[オートコレクトの
オプション]ボタンをクリックします。
それ以降は、2003と同じです。

 

 
この他にも、Word/Excelで、英文字の先頭を大文字にしたりと、ソフトの
作成者側がよかれと思って追加する便利機能も、使う側がそれを本当に欲して
いるかどうかによって、不要どころか、効率を下げる要因にもなってしまいます。

 
システム開発に携わる者としては、自分の持てる技術や発想を積極的にシステムに
反映したいという気持ちはわかりますが、あくまでも利用者が欲するものを適切に
提供することが第一の使命だと思いますので、技術の押し売りだけは避けたいですね。

 
折角技術があるのなら、始めてその機能を発動する時にユーザに今後使うか
どうかを判断してから初期設定を決めるとか、自動的に行った処理がすぐに
キャンセルされた時は、もうしなくていいですか?と尋ねる等、判断をユーザ側に
ゆだねるという技術の活かせ方もあるのではないかと思うのですが。

 

 
といっても、個別SIでさえユーザの希望をうまく汲み取るのは至難の技ですが。

 

 

 

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