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マイクロソフトのメーラーに関するTIPS その2

どうも、BMOです。

 
最近MicrosoftのメーラーであるOutlookやWindowsメールに関する情報に
触れる機会があり、2回に分けてお話しましております。
二回目は、ちょっとしたメール受信のトラブルについてです。

 
OutlookやOutlookExpress/Windowsメールを使っていて、送受信ができない
場合の、問題点の切り分け方法と回復手順の一例をご紹介したいと思います。

 
回復の手順については、システムやネットワークの障害回復ではなく
あくまでも個人の環境で問題が発生して、個人の対応範囲で回復可能な
ところを紹介しています。

 

全てのケースを解決することは難しいと思いますが、参考程度になれば
幸いです。

 

 
さて、切り分けの手順ですが、

 

 

(1) 先ずは、自分だけ使えない状況なのかどうかを確認しましょう。
  自分だけで使えないのであれば、使えない人に共通している部分に
  問題があると考えられます。

 

  同じドメインのメールを使っている人が全員使えないならメール
  サーバがおかしい、メールだけでなく、ファイルサーバにも接続でき
  ない人が数人いるなら、ネットワーク装置のHUBが壊れている可能性が
  あるとか。。。

 

  これは個人では対応が難しいので、担当者に復旧をお願い
  するしかいなですね。

 

 

(2) 残念ながら自分だけメールが使えていない状況である場合は
  パソコンのインターネット環境に問題ないかをチェックしましょう
  ブラウザでインターネットサイトの閲覧もできない場合は、個人PCの
  ネットワーク設定や、ネットワークカードに問題がないか確認しましょう。

 

 

(3) もし、サイトは見れるが、メールだけ使えない場合は、送信だけでき
  ないのか、受信だけできないのか、送受信とも駄目なのかを確認して
  みましょう。

 

 

  その際は、駄目になった機能に関する設定情報がそれぞれのメーラーに
  設定されているので、メール送信用のサーバのアドレスは正しいか、
  パスワードは適切かなど調べてみましょう。

 

 

(4) 最後に、設定も間違っていない、それにいままで普通に使えていた
  となった場合には、受信したメールのデータが壊れていて、Outlookなどの
  メーラーが正しくメールを受信できない場合があります。

 

  そういう場合は、インターネットサービスプロバイダ(ISP)にメールサーバの
  メールを消去してもらうか、ISPが提供するWebベースのメールクライアントで
  自分でメールを削除するか、無料のツールでサーバ上のメールを直接削除
  するなどしてみてください。

 
  もし、受信メールが引き金でエラーを起こしている場合は、この対応で
  回復する場合があります。

 

 
冒頭にも書きましたが、全てのケースがこういう流れで解決できる訳ではありま
せんが、正しく状況を確認しつつ、問題点を絞り込むというアクションは全てに
おいて有効だと思います。

 
特に、問題の共通点、特徴を正しく見極めるためには、冷静に大所高所から
状況を確認する必要がありますね。(なかなか、できませんが)
最後に、私の対応手順では甚だ心許ないので、マイクロソフト提供のメールが
うまくいかない場合の対処方法についてのサポートページURLを紹介しておきます。

 

http://support.microsoft.com/kb/813514/ja/

 
最初から、コレを書いておけというツッコミはご勘弁頂いて、併せて参考に
なれば幸いです。
 
 
 

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マイクロソフトのメーラーに関するTIPS その1

どうも、BMOです。

 
最近MicrosoftのメーラーであるOutlookやWindowsメールに関する情報に
触れる機会があったので、2回に分けてお話しましす。

 
最初は、迷惑メールフィルタについてです。

 
皆さんは、スパム(迷惑)メールに手を焼いている、ということはありませんか?
最近では、Windows標準のWindowsメール(VISTA)やOffice製品のOutlookなどにも
標準で迷惑メール振り分け機能がついています。

 
ただ、迷惑メールの検知率を上げると、必要なメールまで迷惑メール扱いされて
しまいますし、ゆるくするとすり抜けるメールが多くなり、手でメールを
振り分けるケースが多くなります。

 
そこで役に立つのが、”差出人セールリスト”の機能です。

 
携帯電話の迷惑メールフィルタにもある、この人、このドメインからのメールは
無条件に受信してもOKですよ、という情報を事前に登録するものです。

 
登録方法を以下に説明しますが、既にご存知の方はこれ以降あまり、
意味がないので読み飛ばしてください。

 
Outlookでは、メニューから[ツール]-[オプション]を選択し、ダイアログの
[初期設定]タブの[迷惑メール]ボタンをクリックします。
VISTAのWindowsメールでは、[ツール]-[迷惑メールのオプション]を選択ます。
[迷惑メールのオプション]ダイアログが表示されたら、[差出人セーフ リスト]タブを
クリックして、安全だと考えられるメールアドレスやドメインを登録します。

アドレス帳に登録されている人は無条件に安全とみなすということも可能です。

 
ただ、最近のスパムもいろいろ考えていて、BCCで自分自身のメールを受信する人も
多いことから、送信元を受信者自身に改ざんして送信するとか、メジャーなドメインを
騙って送付するとか、あの手この手でフィルタをかいくぐろうとしているみたいです。

 

携帯の迷惑メールの話になりますが、最近関心したのが、大手消費者金融の
ドメインを騙って、迷惑メールを送付してくるケースがあるようです。

最近の傾向として、携帯電話でお金を借りたりする人が増えて、通知メールを
受け取るために、消費者金融のメールドメインを許可する人が多いことを知っての
ことなんでしょうか。

迷惑メール送信業者(?)も、世の中のトレンドを鋭く感じ取らないと、仕事にならない
のでしょう。ある意味、見習うことも有りますね。

 

 
みなさんも、うまく設定をして、迷惑メールで貴重な時間を消費されないよう
工夫してみてください。
 
 
 

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ヒューマンエリア・ネットワークって

どうも、BMOです。

 
みなさんは、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)というのは
よく耳にされると思いますが、ヒューマンエリア・ネットワークというのは
あまり聞かないのではないでしょうか?

 
という私も、そんなに耳にする言葉ではありませんでしたが、今回はこの
言葉としても『身近』なネットワークについてご紹介したいと思います。

 
ヒューマンエリア・ネットワーク(HAN)は、人間の体表を伝送路とする通信
技術です。
有線LANなら、通常LANケーブル、無線LANなら、2.4GHz帯の周波数の電磁波、
WANなら、光ケーブルだったりというデータを伝える何かの媒体があるのですが
HAN(これが、一般名称として浸透しているか不安ですが、書くと長いので)の
場合は、人間の体の表面がデータを伝える媒体になるそうです。

 
だから、ケーブルを接続するという行為は、握手だったり、人間の手が何かを
触る、もっというとハグやキスでもデータの通信ができてしまうということ
みたいですね。
(相手によって、接続手段が変わったりするのも、ヒューマン的な要素が
 あっていいですね、なんて事は余談ですが。)

 

 

NTTの研究報告のWebページの一節を引用させて頂くと、

 

ユビキタスサービスの特徴は、「いつでも、どこでも、だれでも、何でも」
ネットワークに接続できることです。
さらに、だれにでも使いやすくするために、「意識せずに自然に」接続できることが
重要なポイントとなります。

 

出典は、
http://www.ntt.co.jp/RD/OFIS/active/2008pdf/hot/sw/04.html

 

 

なのですが、「意識せずに自然に」というところはもう少し、意識して制御
できる何かを考えないといけないのかなとも思ったりしました。

 
セキュリティと利便性はある意味、二律背反的な要素を持っていると思います。
街角ですれ違っただけで、悪い人に情報をスリ取られるなんて危険性も考えると
自然なネットワーク確立も重要な技術要素ではあると思いますが、自然な情報の
公開・秘匿制御ができることも大きなポイントだと思います。

 
私が社会人になりたての頃、会社にインターネット接続環境(年がばれますが、
そのころはJUNETやWIDE接続)がなかなか認められずに悶々としてた時、先輩に
当社はセキュリティを第一に考える、セキュリティ施策として一番確実なのは
繋がないことである、よって当社は外部と繋がない、なんて事を言われたのを
思い出します。

 
なんちゅー理屈じゃ、と愕いたことを今でも覚えていますが、HANが一般的に
なっちゃったら、そういう人は家から一歩も出られなくなっちゃいますよね。
(もしかしたら、地に足も付けられずに、宙に浮いてないとだめかも)

 
そうならないためにも、自然さを失わないレベルでの情報制御機能がほしい
ところですね。

 
 

 

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お手軽仮想化

どうもBMOです。

 
先日友人がWindows7のベータ版を試してみたよ、という話をしていました。
その話の中で、個人的にWindows7に関する話題もさることながら、Windows7を
動かした環境についてとても興味深いものがあったので、今回の話題にさせて
もらいました。

 
今までは、新しいOSを試すとなるとちょっと古くなったPCにお試しのOSを
インストールするというのが普通で、余ったパソコンがある人だとか、余った
時間がある人だとか、ある意味特定の条件を満たした人でないとなかなか
気軽にできる作業ではありませんでした。

 
その友人は、新しいハードを調達せず、VMware Serverという無料の仮想化
ソフトを使って、普段使っているPCにWindwos7(ベータ)用の仮想空間を作って
そこでベータ版を試したということなのです。

 

 

先ず、仮想化ソフトが無料であるということに愕きますが、加えて安定性及び
パフォーマンスに関しても何ら問題のないレベルに達していることにもびっくり
しました。
私も、以下サイトから早速VMware Serverをダウンロードしました。
http://www.vmware.com/jp/products/server/

 

 

詳しい手順のご紹介はここでは省きますが、仮想マシンの環境設定の手軽さも
特筆するものがあります。
多分、多少の知識は必要だと思いますが、ある程度の知識があれば直感的な
作業で仮想マシン環境を設定することが可能です。

 

 

前職のSI会社でも、顧客に納品した時点のOSやミドルのバージョンの環境を保持
するために、古いPCやサーバを何台も保有していましたし、その環境の稼働率は
大変低いものでした。(でも無いと、問題なのでコスト的にも大変無駄なものと
なっていたように思います)

 
もし、これが同時に複数環境を動作させることがないのであれば、現在のローエンド
サーバに少し多目のメモリとDISKを積んで、それぞれ仮想環境に古い検証用環境を
構築しておくということも可能だと思います。

(ハードに依存するものは当然テストにはならないですが、アプリケーション
 レベルの確認であれば十分かと思われます。)

 
最後に、VMwareは仮想マシン環境を一連のファイルとしてカプセル化しますので
環境の移動やプロビジョニングにも効果を発揮しそうです。

 
システム開発に携わる方々で、環境の増殖に手を焼いているご担当がいらっしゃれば
無料ですので、是非試してみることをお勧めします。

 

 
当然ながらBMOとVMware社は何の関係も有りませんので、あしからずご了承ください。

 
また、VMwareと並んで、MicrosoftもHyper-Vという仮想化製品をリリースしており
ますので、それぞれのメリット・デメリットを比較するのも面白いかもしれません。

 
機会があれば、Hyper-Vもこのブログで取り上げる、”かも”、しれません。

ご期待ください。

 

 

 

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テーブルタップ?Linux

どうも、BMOです。

 
あまりハードウェアネタがなかったこのブログですが、ここにきてかなり
ファンキーなハードウェアを見つけてしまいました。

 
百聞は一見に如かず、先ずコレをご覧ください。
http://www.marvell.com/

 
何と、テーブルタップか?と思う形をしていますが、れっきとしたLinuxマシン
だそうです。

 

開発したのは、上記Marvell社で、同社によると、消費電力はホームサーバとして
利用される一般的なPCの10分の1以下であり、コンセントに常時つないでおくことが
できるらしいです。

 
紹介記事には具体的な利用用途は書かれていませんでしたが、とりあえず
作ってみました、というところなんでしょうか?

 

 
ただ、こういうチャレンジングなハードは必ず、新しいソフトの発想を引き出して
くれるように思います。

 
私も一瞬刺激を受けましたが、まだ新しいソフトのアイデアは沸いてきません。orz

 

 

 

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