初心者集まれ」カテゴリーアーカイブ

BMOの初心者集まれ【第4回:パソコンの仕組み、その1】

どうも、BMOです。

 
これから数回にわたり、パソコンの主要構成部品(パーツ)や仕組みに
ついて簡潔にかつわかり易く説明できればと思っています。

 
注意として、ここで説明しようとしている内容は、細かい動作原理などは
ひとまず置いておいて、パソコンを購入することろから始まってパソコンに
触れ始めた人が疑問に思うことをわかりやすく説明することを主眼において
います。
なので、仕組みの説明に例えが多用され、正確性に欠けているところが
あるかもしれませんが、先ずはイメージすること最優先としていますので、
細かいツッコミはご遠慮頂ければと思います。

 
個人的には、パソコンがどうして動作するのかを、IT技術者の方を含め
もっともっと知って頂きたいのですが、それはまたの機会に。

 

 

初回は、CPU(シーピーユー)についてお話しします。

 

一部では普段の会話に、『私のCPUは旧式なので・・・』なんて事を話たり
しますが、(しませんか?) 【しーぴーゆー】って何でしょうね?

 
英語の略語の意味なんて覚えても、興味がなければ忘れちゃうと思うので
”強いて”一言でいうならば、パソコンの頭脳にあたる部分です。

頭に『強いて』を入れたのは、人間の頭脳とたとえるにも、CPUの持っている
機能は、人間の頭脳のほんの一部の機能しかなくて、パソコンの他の部品と
一緒になってやっと頭脳っぽくなるものなので、そういう表現をしました。

 

最近はあまり聞きませんが、パソコンは計算機といわれていました。
その計算を行うところの、本当に『計算』をするだけしかできないのが、
CPUなのです。
なので、よくいいCPUを買うとパソコンが早くなると思って高いパソコンを
買ったけど思ったより早くなかったなんてこともあると思いますが、これは
CPUは単に計算をする部品だというイメージがあると納得もできるのではないかと
思います。

 
実は、CPUは計算はできますが、自分の計算した結果を覚えておくことすら
できません。

 
もうちょっと正確に言うと、次の計算をすると直前の結果は忘れてしまいます。
ニワトリですら、三歩あるくまでは前のことを忘れないのにCPUは一歩進むと
前のことは忘れます。

 

なので、折角計算した結果を残しておいたり、計算するためのネタをいちいち
読み出したりと、CPUと他のパーツが連携しながら処理(計算)を進めていくので
単に計算だけが速くなっても思った通りの速度は出ないことになります。

 
何となくCPUのイメージがつかめましたでしょうか?

 
これからしばらくは、週一ペースでこのような感じでパソコンのパーツについて、
あれこれ書いていきたいと思いますので、よろしくお付き合いください。

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BMOの初心者集まれ【第3回:ショートカットキー最終回】

どうも、BMOです。

今回はショートカットキーに関するテーマの最終回です。

 
今までは、Windowsが標準で提供してくれているシートカットを紹介
してきましたが、今度はショートカットキーを自分で定義する方法を
ご紹介したいと思います。
これで、普段よく使うアプリケーションをマウスを使わずキーボードから
起動することができます。

 
余談ですが、私は個人的にマウスを操作する場合、キーボードから手が
離れてしまうのがどうも好きではありませんのでショートカットキーは
手放せません。

 
さて、自分でショートカットキーを定義することはそんなに難しくありません。
通常、プログラムを実行する場合はプログラムをインストールした時に
勝手に(?)できる以下のようなデスクトップのショートカットアイコンを

 

 

ダブルクリックするか、スタートからプログラムを選択して起動していると
思います。

 
ショートカットアイコンであるかどうかは、上のイメージのように、
左下に、小さい矢印が付いているものがそうです。

 
実は、スタートから表示されるプログラムも実態はこのショートカット
アイコンです。
と言うのは、通常スタートを左クリックしますが、一度右クリックして
『開く(O)』を選んでみてください。
そこには、プログラムフォルダがあって、その下にはいろんなプログラムの
ショートカットアイコンが並んでいると思いますので。
少し、横道にそれてしまいました。

 
さて、いつも起動しているプログラムは、上記のどちらかだとしますと、
デスクトップの場合はアイコンをダブルクリック、また、スタートから選ぶ
場合は起動したいプログラムを選択していって、最後に左クリックで実行
していると思います。

 
ショートカットを作成す場合は、ダブルクリックや左クリックをせず
それぞれのアイコンを選択した時点で、右クリックしてメニューの一番下の
プロパティを選択してみてください。

 

 

そうすると、こういう画面がでると思いますので、ここまで出ればほぼ
完成です。

 

 
そこで、丸で囲ったショートカットの『なし』となっているところをマウスで左クリックして
入力状態にした上で、ShiftキーとCtrlキーを同時に押してみてください。

 
すると、ショートカットキーのテキストが最初は『なし』となっていたのが、
Ctrl + Shift とか、押したキーに対応して自動的に変化するのがわかると思います。

 

 

そこで、自分独自のショートカットキーのアルファベットを決定します。
例えば、Shift + Alt + M でメモ帳を起動しようとすれば、先ほどの操作で
ShiftとAltとMキーを同時に押します。

 

そうすると、以下のようにショートカットキーに今押したキーが定義され
ますので、そのまま適用ボタンをおします。

 

 
そうすると、あら不思議、Shift + Alt + M でいつでも、メモ帳が起動
できます。

 

 
定義を消したいときは、先ほどのショートカットキーのテキストを選択して
削除キー(Deleteキー)を押してください。
元の、『なし』に戻ります。また、ショートカットアイコン自体を消しても
定義はなくなります。

 
定義可能な組み合わせは、
Ctrl + Shift + 任意のアルファベット
Shift + Alt + 任意のアルファベット
Ctrl + Alt + 任意のアルファベット
Ctrl + Shift + Alt + 任意のアルファベット
ですので、好きな組み合わせで定義してみてください。

 
手当たり次第に定義すると、どのプログラムがどのキーで起動するかが
わからなくなるので、程々にして日々の作業を効率化してもらえたら
ありがたいです。

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BMOの初心者集まれ【第2回:ショートカットキー2】

まいどどうも、BMOです。

 
一週間のご無沙汰です。
さて、今回は便利なショートカットキーの第二段です。

 
前回は、[Ctrl]+C や [Ctrl]+V など比較的よく使われる
コントロールキーとの組み合わせのショートカットキーを
紹介しましたが、その第二段として、Windowsキーを使った
ショートカットキーを紹介したいと思います。

 
先ずは、Windowsキーですが、写真のWindowsマークが書いてある
キーのことです。


キーボードに自社OSのマークを付けさえるとはマイクロソフトも
横柄な会社ですね、なんて事は置いておいて、今回はこのキーが
主役となります。

 
このキーを単体で押すと、スタートメニューが現れます。

 
スタートメニューが表示された状態で、Tabキーを押すと、プログラムが
選択できるようになるので、矢印キーで選択してEnterキーで実行
させることができます。慣れると便利ですよ。

 
その他にも、こんな使い方ができます。
私の独断と偏見で、これは便利、是非使ってください、という順に
ご紹介していきます。

 

[windows]+E:エクスプローラーを表示
これは、是非お使いください。クイックランチャーに登録しておくなんて
まだまだですね(笑

 

[windows]+M:全ての開いているウインドウを最小化
元に戻すには[Windows]+Shift+M
いろんなウィンドウが開いてしまって、開きたいウィンドウだけ開きたいときに
みなさんは、一つ一つウィンドウをマウスでクリックして最小化して
いませんか?
このキーを覚えてください、すっきりすること請け合いです。

 
[windows]+L:画面をロックします。
ちょっと席を外すときに、Ctrl+Alt+Delで云々とするよりも、
このショートカットでさっと画面をロックしてしまいましょう。

 

 
ここからは、使う人は使うかもね、私は結構使いますが、というキーです。

 

[windows]+R:ファイル名を起動して実行を起動する
これは、コマンドプロンプトをよく使う人は便利だと思います。

 

[windows]+Pause/Break:システムのプロパティ画面を表示します
これは、そんなに頻繁に利用しませんかね。

 
ということで、今回はWindowsキーを使ったショートカットキーの
紹介でした。

皆さんも是非うまく利用してパソコン操作の効率をUPさせてください。
より細かい情報は、以下のマイクロソフトのサイトが参考になります。

 

http://support.microsoft.com/kb/301583/ja

 
最後に、次回予告。
ショートカットキーシリーズ、いよいよ最終章か?
ショートカットキーの自作方法をご紹介します。
お楽しみに。

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BMOの初心者集まれ【第1回:ショートカットキー】

まいどどうも、BMOです。

 
ブログをはじめて数日ですが、早くもネタを考えることに疲れてきました。

 
これは、生来の三日坊主気質の表れだと確信しているのですが、既に
友人のブログ(毎日更新!)にリンクを張った手前、私が三日坊主である
ことがばれるのもうれしくありません。

 
そこで、せめてテーマだけでも考えなくていいように、曜日固定で
ひとつコーナーを作ることにしました。
毎週日曜日はパソコン初心者の方に向けて、少しでもパソコンを楽に、
或いは便利に使えるネタを紹介するコーナーを作ることにしました。

 

題して、『BMOの初心者集まれ』

 
先ず第一回は、ショートカットキーについてです。
ちなみに、ここからは、語りかける相手はパソコン初心者を想定して
おりますので、予めご了承ください。

 
さて、みなさんはパソコンを使うとき、どれぐらいショートカットキー
をお使いになりますか?
ショートカットキーってなんじゃ?、とか、[Ctrl]+C や[Ctrl]+V しか
使ったこと無いよ、という人は、以降の話はお役に立つと思いますので
是非読んで参考にしてください。

 
ショートカットキーとは、パソコンを便利に使うために予め準備された
機能で、キーボードのキーを二つか三つ組み合わせて使います。
一番有名なものが、上にも書きましたが、[Ctrl]+C と[Ctrl]+V だと
思います。

 
これは、キーボードの『Ctrl』と書いたキー(コントロールキーと呼びます)
を押したまま(先に押します)、キーボードの『c』や『v』のキーを
押すことで、今まで書いた文章やファイルを複製(コピー)できる機能です。

 
私はこの文章を書くときに、既に[Ctrl]+C と[Ctrl]+V を既に数回
つかいました。便利です。
”[Ctrl]+C と[Ctrl]+V”という文字は上に何度も出てきています。
その都度、キーボードで打ってもいいのですが、面倒ですし、
打ち間違いも発生します。

 
そこで私は、最初に打った、”[Ctrl]+C と[Ctrl]+V” という文章を
マウスで選んで反転させて、[Ctrl]+C キーを押します。
そうすると、”[Ctrl]+C と[Ctrl]+V”という文字が、パソコン内の
あるところに記憶(コピー)されます。
そして、その文字をコピーしたいところにカーソルを持っていって
おもむろに、[Ctrl]+V キーを押しますと、記憶された先ほどの文字列が
そこに書き出され(ペースト)ます。

 
これが、かの有名な『コピペする』という動作です。
・[Ctrl]+C で、文字やファイルを記憶する ⇒ コピー
・[Ctrl]+V で、記憶した文字やファイルを書き出し ⇒ ペースト
合わせて、コピー & ペーストで、『コピペ』です。

 

何と、それは文字だけではなく、ファイルやフォルダ、更にWordや
Excelで作った図やグラフなどもコピぺすることができるのです。

 
私が勝手に想像するに、パソコンの世界は面倒くさがり屋が多く生息して
いるので、同じことを繰り返すのが嫌いで、ちょっとでも楽をしようと
考える傾向が強いのです。
そこで、パソコンでよく使われる操作は、だいたいショートカットキーが
作られています。

 
今回は長くなったので、ざっと、主要なものの紹介だけに留めますが
次週はもう少しショートカットキーについてお話します。

 
Windowsで代表的なショートカットキー

[Ctrl]+Z:一つ前の状態に戻す、操作を元に戻す。

[Ctrl]+Y:[Ctrl]+Zで戻した状態をもう一度戻す前にする。

[Ctrl]+S:現在開いているファイルを保存する。

[Ctrl]+P:印刷を行う。

[Ctrl]+C:選択した文字、ファイル、フォルダをパソコン内部に保存する。

[Ctrl]+X:選択した文字、ファイル、フォルダを消去し、[Ctrl]+C と
     同じようにパソコン内部に保存する。

[Ctrl]+V:パソコン内部に保存したものを貼り付ける。

[Ctrl]+A:全てを選択状態にする。

 
以上、前振りも含め、長くなってしまいました。

 
次回は、ショートカットキーの使い方についてもう少し詳しく説明します。
更に便利で、『エー、こんなこともできるの?!』的な、
ショートカットも登場しますので、お楽しみに。

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