投稿者「BMO」のアーカイブ

スーパーSEになろう!

どうも、BMOの池田です。

 

 
無事、法人化の目処も立ち、4月から本格的に法人としての活動を開始する
予定のBMOですが、その記念に首記の『スーパーSEになろう』のコーナーを
毎週金曜日のコーナーとして新設したいと思います。

 
なんて、格好のいい事を書きましたが、毎日のネタを考えるのが大変で
新しいカテゴリを決めておきたいな、というのが本音です。

 
加えて、過酷なIT業界で日々奮闘しているSEの方々のスキルアップのヒント
になれば、元SEの私にとしてもこれほどうれしいことはありません。

 

それにより、システム開発が少しでもうまくいく、発注者がよろこぶ、SEが早く帰れて
家族や恋人もよろこぶ、受注会社も利益がでてよろこぶ、なんてというプラスの連鎖が
生まれてきたら、なんていう妄想も懐きつつがんばってみたいと思います。

 

 
次回からは、以下のようなスーパーSEになるために必要なスキルや能力を
向上させるレシピを紹介していきたいと思います。

 
内容的には、高尚な理論ではなく、私が普段気を付けていること、或いは経験
からつかんだコツ、等を綴りたいと思います。

 

  • 合意形成能力
  • 見える化の技術
  • 問題解決能力
  • 理解力
  • 判断力
  • 行動力
  • 情報収集能力
  • ITスキル・IT専門知識
  • マインド
  • 論理的思考
  • 忍耐力
  • 観察力
  • コミュニケーション能力
  • 折衝能力
  • 段取り力
  • 場の盛り上げ力
  • etc.

 

このようなテーマを予定していますが、堅苦しくなくちょっとした気付きで
何かが変わる、そんな 『都合のよいレシピ』 をご提供できるように
心がけますので、新連載コーナーにご期待ください。
 
 
 

タグ , , ,

IPv4の次はなぜv6?

どうも、BMOです。

 
みなさんはIPv6という言葉をご存知ですか?
なんて聞くと失礼ですか?

 
現在、一般にIPアドレスといえば、IPv4という仕様を指しますが、このIPv4
仕様に則って採番されるアドレスがそろそろ底をつきそうになってきて
います。
実際には、世界中でTCP/IPの通信を行っている機器の数は、IPv4で規定される
最大アドレス数をはるかに上回っているはずですが、NATなどのアドレス変換の
仕組みでなんとかしのいでいる状態です。

 
この状態を回避するために、IPv6という仕様(規格)が標準化されています。
この仕様では、地球上に住むすべての人間(約60億人)に対して1人につき
約30億個のアドレスを割り当てることができる設計になっていますので
実際には、当分の間アドレスが枯渇することはないと考えられます。

 
ただ、ここまで普及したIPv4の世界をIPv6に移行するには多くの作業負荷と
費用がかかるため、なかなか普及しないのが実情です。

 
ここまで、ざっとIPv6の紹介でしたが、一般知識として知っておいて頂ければ
十分かと思います。

 

 
今日、お話したかったのは、IPv6の仕様や機能についてではなく、IPv4の次は
IPv5という規格ではなくて、なぜIPv6になったかについてです。
個人的にはなんでだろうと思っていたのですが、偶然その疑問に答えてくれる
サイトを発見しました。

 
日経ITProの記事なんですが、
『IPv4の次はなぜIPv5じゃないの?』というそのままのタイトルの記事を
見つけてしまいました。

 
ここから以降は受け売りなので、詳細は以下のオリジナルページをご参照
ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081215/321389/?ST=nettech

 
そのページによると、

 

——–
IPv4とIPv6の間に5番目のプロトコルが存在しています。それは「ST-II」(RFC1190)
という名称のプロトコルです。次世代IPとして開発されたものではなく,ストリーム
指向の実験的なプロトコルで,一般が利用するものではありませんでした。

 

 RFCが発行された時期はIPv4が1981年,IPv6は1995年です。ST-IIはその間の1990年に
RFC化されており,ちょうど二つのIPに挟まれた格好になっています。

 ——–

 
ということで、IPv5はしっかり存在していると言うことがわかりました。
個人的にはかなりすっきりしました。

 

既に、最新のVista、MacOS、LinuxではIPv6が採用されており、本格的普及は
じつはもうすぐそこまできているのかもしれません。

 

 
ちなみに、2008年中ごろにGoogleがIPv6対応のサイトを立ち上げています。
http://ipv6.google.com/

 
もし、みなさんのPCがIPv6対応であれば、上記サイトにアクセス可能なはずです
ので一度お試しください。

 
ちなみに、私の環境では、有線接続ではNG(ルータが対応していない)、イーモバイルを
つかった接続では無事見ることができました。

 
 
 

タグ , , , ,

後輩二人と飲みました

どうも、BMOです。

 

今日は久しぶりに会った、後輩二人と飲みにいきました。

 

 

二人とも、前の会社でいっしょに仕事をした仲間で、それぞれ転職して
現在はコンサルタントとして活躍しています。

 
話の中身は、離れてみて分かる、前の職場での楽しかったことや反省点、
そして、今の仕事のちょっとした悩み、そしてバカ話など多岐に渡り、
時間の経つのを忘れて話し込んでしまいました。
気がつけば、店の人に閉店時間ですと言われる始末で。。。

 
私も前の会社を離れた身ですが、同じように会社を離れた人から前の
会社のいいところについての話が出たのは自分の事のようにうれしかった
ですね。

 
彼らを取り巻く今の状況が悪くて相対論で話をしているからじゃなく、
経験を重ねて広く全体を見渡せるようになっての話なんだということを
しっかり感じられましたので余計に。

(まぁ、良くない点もでましたが、それも然るべきでしょう。)

 
自分自身については、暖めていたビジネスアイデアについて、漠然とですが
ニーズがああるんだなぁという感覚がつかめたりもして大変有意義でした。

 
それと、一緒に仕事をしていた時代に話をしたた内容(本人は当然ながら忘れて
いている)に関して、『あーこんなことを言いたかったんだ』ということが後で
分かりました、なんて言われた時も、うれしかったですね。
当時、ちゃんと分かるように説明する技術がなかった事を反省すべきである
というご意見はちょっと置いておきます。

 
久しぶりに、楽しい一時を過ごすことができて、二人に感謝です。
 
 
 

タグ ,

iPhoneがサーバに?

どうも、BMOです。

 
今日は一見iPhone関連のトピックスのように見えて、もしかしたら将来
大化けするかもしれない技術及び製品のお話です。

 
その製品は、フリービット社が提供するServersManというiPhone用の
無料アプリです。
http://serversman.com/index.jsp

 

このアプリをiPhoneにインストールすると、iPhoneがサーバになって
しまいます。
そうすると、自分の撮った写真や音声を配信(Webサーバとして公開)したり、
ファイルサーバとして、個人ファイルをネットワークを経由してiPhoneに
保存することが可能となります。

 

 

これはiPhone単体機能レベルで見ると、個人が自由に情報を発信できる
ソフトが配布されたという程度でしかありません。

 
しかしながら、移動体通信が可能な小型サーバがネット上にどんどん出現して、
ある制御主体の元、そのサーバ群が協調して何かの処理を始める、又は
それぞれが通信の移動基地局としてP2Pでネットワーク網を独自に構築して、
巨大なシステムとして稼働し始める、なんてことも夢ではないと思います。

 
セキュリティや信頼性などまだまだ検討すべき事項は多いと思いますが
新しい流れがそこまで来ている予感がします。

 

 
そして、我々にとっても大きなビジネスチャンスとなる予感もしています。
 
 
 

タグ , , ,

CPUを交換したら不具合が・・・

どうも、BMOです。

 
パソコンの面白さとして、目的に応じてプログラムをいろいろ追加できるという
ところがありますが、ハードウェアも追加や交換によって、性能を向上させる
ことができます。

 
ソフトを入れ替えなければパソコンでできることは同じことしかできない
のですが、ハードを入れ替えることで、毎日2時間かかっていた処理が
30分で終わるようにすることもできるのです。

 

 
で、今回私はそのハードウェアのCPUという部品を交換しましました。

 
初心者集まれコーナーの最初を読んで頂いた方は、あー、あの計算を
主に行う装置ね、とピンと来たと思います。

 
来ない人は、今からでも遅くないので、過去の記事をご覧ください。
http://www.bmo.bz/blog/?cat=13

 

 
さて、CPUを交換し処理も快適に早くなったまでは良かったのですが、
一つ問題が発生しました。

 
Windowsに標準に付属している、メディアプレーヤーで動画が再生できなく
なってしまったのです。

 
ちなみに、環境はWindowsVista、WindowsMediaPlayer11の環境でした。

 
いろいろ調べた結果、マイクロソフトのサイトに
『この問題は、Windows Media DRM システムは、コンピュータの
 ハードウェア構成に基づいて情報を維持ために発生します。
 特定のコンポーネントが変更された場合に、変更を保護された
 コンテンツを別のコンピュータに移動しよう、承認されていないとして
 表示ことがあるため、Windows Media DRM が動作しません。 』
という記載があることを発見しました。

 

 

以下に、マイクロソフトのサポートページのURLを掲載しておきますが
ネットで、DRM フォルダ 削除 などのキーワードで検索すると、いろいろな
方がDRMデータので復旧についての記事が掲載されています。

 

http://support.microsoft.com/kb/880566/ja

http://support.microsoft.com/kb/891664/ja

 

 
このようなケースは実際に遭遇しないと、DRMの仕組みなど気にかける
方も少ないと思います。

 
もし、このサイトをご覧になった方で同様な問題で困っている方が
いれば、参考になれば幸いです。
 
 
 

タグ , , ,