投稿者「BMO」のアーカイブ

進化する回転寿司

どうも、BMOです。
先日、友人の家族と共に某有名回転寿司に行きました。

 
その回転寿司チェーンは、いろいろなアイデアを出すことで有名で
例えば、レーン上に長く回っているお寿司が自動的に排除されるとか
お皿の自動回収システムがあったりとかする店です。
多分、みなさんも良くご存知だと思います。

 

先日行った店は、少し前に新しく開店した店で、その店に行くのは
初めてでした。

 
そこで、3点ほど『へぇー』と思うことがありました。

 
その1) テーブルが小さくなっている
 回転寿司のテーブル席は、お皿を置くスペースをとる必要があるのか
 テーブルの面積が結構大きく取られているイメージがありました。
 でも、そこのお店は、お皿回収システムがあるのも理由の一つかも
 しれませんが、テーブル面積た小さく、前の人との距離が近く感じ
 ました。(お客さんを沢山入れる工夫なんでしょうね、また、すぐに
 お皿回収システムに皿を入れてくれやすくもなりそうです)

 

 

その2) ゲームが進化
 お皿回収システム(説明は省きます、ご存知じゃない方ごめんなさい)に
 連動して、5枚回収の度に一回ゲームができるという、ビッくらポン、
 というのがありますが、これが当たり率が高くなって、子どもは大喜び
 でした。(なんのことはない、当たりのおもちゃが、ほとんどシールに
 なって当たりを増やしただけなんですが、なんとなく当たるとうれしい)

 

 

その3) パフェで値引き
 パフェを頼むと、全皿約10円引きになるというキャンペーンをして
 いました。
 (子どもが沢山来るところでは、一人だけパフェを食べるなんてことは
 多分しないので、全皿10円引きが呼び水となって、お子様全員パフェ
 ご注文!となる事を期待してなんでしょうね)

 
 でも、我々は子ども5人で、一つのパフェを仲良くいただき、しっかり
 全皿値引いてもらいました(笑

 
いやぁ、上手ですね。
流行るお店を作るためには、日々の創意工夫が大切なんだという事を
改めて感じました。

 

 
そういえば、入り口に大きな待合室がありましたが、それも納得かも
しれません。
 
 
 

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スーパーSE #02:見える化技術

どうも、BMOです。
今回のテーマは『見える化』です。

 

 

前回は、自分に関係するものに対する『観察力』を強化しよう、という
事をお話しましたが、自分が収集した情報は一緒に仕事をするメンバーと
共有してこそ、その価値が高まります。

 
そこで、『見える化』です。

 
『見える化』には、組織の中で普段見えにくいもの、見せたくないものも含め
だれでも、いつでも、見えるようにしましょう、という意味があります。

 

ただ、今回身につけてもらいたいスキルは、SEの個人スキルということもあり、
SE自身が持っている情報を、

 

 

 『見える』=『理解してもらいやすい・考えてもらいやすい』形で
アウトプッする、

 

  

という観点で捉えてみたいと思います。

 

 

これが浸透すれば、必然的に組織としての『見える化』も進むはずです。

 

 
では、SEが備えておくべきアウトプット作成時の『見える化』スキルとは
どういうものでしょうか。

 
私の考える『見える化』スキル強化ポイントをベタですが、P-D-Cサイクルに
沿って3点ご紹介します。

 
(1) Plan:アウトプット対象について理解を深める
  相手に何かを伝える際、自分自身が理解している以上に相手が理解して
  くれるケースは稀です。
  アウトプット(報告書、議論のたたき台、何でもいいですが)作成前には、先ず
  対象に対する理解を深め、理解できないところや、説明できないところが
  あれば、調査したり、有識者に尋ねたりして、不明部分を残したまま作成に
  着手しないようにしましょう。
  理解が間違っていることと、理解していないことは全く別物ですから、正しい
  かどうかは別にして、対象に対し自分なりに理解する事を心がけてください。
  当たり前のようですが、これができていない資料を数多く見てきましたし、
  そうやって作られた資料からは何も伝わりません。議論も活発化しません。

  

  自分が提供する情報に対しては、自分がその情報のオーナーであり、責任者
  であるという自覚が必要だと思います。

 
(2) Do:アウトプット作成のポイントを押さえる
  先ずは、ターゲット
  いざ、アウトプットの作成に取り掛かる場合は、情報を受け取る人がだれ
  なのかについて、イメージをします。
  誰のために資料を作るかを意識せずに資料を作成すると、時に的外れな
  資料になってしまいます。

 
  次にストーリー
  自分の作成するアウトプットの目的は何なのか、また、その目的を達成
  するためには、どういう順序で説明を組み立てればよいのかを考えます。
  作成対象によって、構成のテンプレートはいろいろあると思いますが
  闇雲にテンプレートを採用するのではなく、ターゲットとアウトプットの
  目的をよく理解して、効率的なストーリー立てを行ってください。
  個人的には、ストーリーとして結論重視より、しっかりアウトプットの
  背景を伝えつつ、ターゲットが判断するための情報を十分に提供する
  方が良い気がします。(当然、ケースバイケースですが)

 
  最後にコンテンツですが、アウトプットの種類にもよりますが
  以下の観点から成果物を確認してみてください。

 

  ・状況の見える化ができているか?
  ・問題の見える化ができているか?
  ・知恵の見える化ができているか?

 

 
(3) Check:必ずアウトプットに対するフィードバックを受ける
  最終的に、アウトプットのクオリティは作成時にターゲットと想定
  された人がどの程度満足したかで決まります。
  では、みなさんは自分の成果物に対する評価をどのように行って
  いますか?

 

  アウトプットに修正指示が来る、議論のたたき台を作ったはずなのに
  役に立たなかった、など明らかなフィードバックがある場合はいいですが
  何もアクションが無い時、それで満足していませんか?

 

 

  フィードバックが無い時こそ、積極的に意見・感想を求めましょう。
  そして、自分の考え、思いとのフィットギャップを分析して、次なる
  アウトプット作成につなげましょう。
  (折角の指摘については、指摘内容の反映も忘れずに)

 

 
以上、上記を参考にしつつ、みなさんのアウトプットの『見える化』技術が少しでも
向上してもらえることを期待しております。
 
 
 

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Gmail送信Undo

どうも、BMOです。

 
先日興味深い記事を見つけました。

 

さすがGoogle、また面白いことをやったな、という感じです。

 

 

以下は、その記事。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/21/news003.html

 

Googleが何をしたかというと、Gmailでメールを送信した後、何か
間違いに気づいた時に、送信後5秒以内であれば、Undo(取り消し)が
利くという機能を作ったらしいのです。

 
人間は不思議なもので、何か間違った内容のメール、間違ったあて先の
メールを送った時に、確信は無いけれども、何か違和感を感じている
ことがあると思います。(私だけですか?)

 
で、大体その悪い予感は当たって、送信済みのメールを確認したり
すると、案の定不適切なメールを送っていたりします。
当然、通常のメールであれば、後の祭で出してしまったメールは
二度と戻ることはありません。

 

でも、Gmailなら、何か変だと感じた時は、すかさず送信Undo(Cancel)を押して
しまえば、送られる前に間違いが無いか再度確認することができます。

 
上記に、私だけ?、とコメントしましたが、Googleの開発者もUndo機能を
作るぐらいなので、やはり送信直後に何か違和感を感じて、結果それが
悪い方で的中するという経験を持っているのでしょうね。
でないと、5秒間という猶予時間は、送信済みメールを読み直して間違いに
気付くには時間が短すぎますからね。

 
人間はなぜ、瞬時に、直感的に送付するメール全体から何か違和感の
あるところを見つけ出すことができるんでしょうか?

 
もしかしたら、Googleのことですから、近い将来メール送信前に勝手に
『どこか分からないけど何か変』、なんてコメントを出してくれるように
なるかもしれません。
 
 
 

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ここにもいました、野球の匠

どうも、BMOです。
サムライJapan、やりましたね、WBC二連覇。

 

 

それにしても、手に汗握る決勝戦でした。

 
たくさんの選手がそれぞれの持ち場で、それぞれの持つ卓越した
能力を遺憾なく発揮していました。
まさに、野球の匠がそこにいたと思うのですが、その中でも特に私の
心に残ったのは、やはり決勝戦でのイチローのタイムリーでした。

 

イチロー自身もインタービューに答えて、

 

「僕は持ってますね。神が降りてきたという感じ。日本中のみんなが
注目しているだろうと思って、自分の中で実況して、普段は結果が
出ないんだけど、それで結果が出て、壁を越えたと思います」

 

と言ってました。

 
匠にしか神は降りてきません。
匠は舞い上がらず、第三者的に自分の状況を実況してます。
匠は、でも普段は結果がでないんだよなぁー、と自己分析までしてます。
で、最後に壁を越えて進化し続けます。

 
いつもなら匠の姿に、理屈をこねつつ、何か生きるヒントの一つでも
探し出そうとするのですが、今回は敢えて『あーすごいなぁ』と
感嘆だけしておきたいと思います。

 

 

 
匠の話とは関係ないんですが・・・

 
最後にちょっとだけ残念だったのが、全員で日の丸を前にして
集合写真を撮っているシーンが写っていましたが、何人かが
しっかり日の丸を踏んづけていました。

 
侍は戦場では戦うことが使命ですが、戦いの場を離れたら
礼節をもって行動してもらえたらうれしいな、と。。。
 
 
 

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IE8日本語版のダウンロード開始

どうも、BMOです。

 
マイクロソフトのサイトからIE8(Internet Explorer 8)の日本語版
ダウンロードが開始されたようです。

 

http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/function/default.mspx

 

今回の新しいIEの売りは、高速化らしくその実力を証明するために
ビデオまで準備されていました。

 

そのビデオを見てみたのですが、どうみてもIEの速度の有利性を
表すというより、各ブラウザには得意不得意があって、突出して
どれがよいというようなものは存在しない、という風にしか
受け止められませんでした。

 
それよりも、Webページを作成する事も仕事の一つにしている者としては
ブラウザの互換性についてもっときっちりしてもらいたいなというのが
正直な感想です。

 

 
以前も少し書きましたが、CSSハックなんて言葉があること自体
問題だと思いますので。

 
とはいえ、個人的にはクラウドコンピューティングの発展にともなって
ブラウザの重要性が更に増してきて、OSというよりブラウザのシェアが
今後大きなファクターになってくるように思います。

 
もっと言えば、重たいOSなんて不要で、ネット接続+ブラウジングが
できるだけのシンプルなOSが今後の主流になるのかもしれませんね。
 
 
 

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