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スーパーSE #05:情報共有のポイント

どうも、BMOです。

 
予定では、今回情報収集能力について書くつもりでしたが、その前に
情報共有のポイントということで、最近ふと気づいた点について
お話させてください。
(ということで、次回は、情報収集能力がテーマです。)

 
で、何に気付いたかというと、顧問の税理士さんと会話の中で、
税理士さんが言われたちょっとした一言がヒントになりました。

 
その会話というのが、要約すると、税理士さん曰く、
会社の経理に関する情報は当然ながら適切に連携してもらう必要が
あるけれども、直接税務に関係のないと思われるような日常の話も
是非いろいろ聞かせてほしいというような事でした。

 
それが、いい仕事をする上においてとても大切なんだと。

 

 

では、SEにとって必要な情報、必要でない情報って何でしょうか?

 

よくよく考えると、『必要でない情報なんてどこにもない』んじゃない
かなと思えたりします。

 
例えば、誤った情報だったとしても、今晩飲みに行く先のお店の割引きの
情報だったとしても。

 
情報提供者との間に何か関係がある中での情報であれば、受け取る側の
意識次第で、情報が誤って伝わった原因を通じて、情報伝達ルートを
改善できたり、緊急連絡先の目処が付いたり、仕事の込み具合を推し量る
ことができたりする可能性も無いとは言い切れません。

 
ちなみに、この理屈を、東阪にわかれた大規模プロジェクトのコミュニ
ケーションはなかなかうまくいかない、という経験則に則って解釈して
みるとこんな風になります。

 
先ず、一番に問題となるのは必要な情報が伝達、共有されないという
問題です。

 
これは、一度でもそういう経験をしたメンバーがいれば、ツールや各自の
意識ですぐに改善できるものです。

 
ただ、それでもうまくいかない場合も多々あるのも現実です。
そこではたと気付いたのが、次の点です。

 

上記では必要な情報”しか”伝達されないのが問題なのではないかと
考えます。

 

言い換えれば、必要な情報の周りにある、状況だったり、その情報導出の
背景であったり、というような付属情報が、長距離の情報伝達経路では
欠落してしまいがちなのです。

 

なかなか、東阪離れて雑談もしづらいと思いますので、スーパーSEとも
なれば、必要な情報をタイムリーに伝達する情報経路の確立はいうまでも
無く、その他にも、形式化されない、一見無駄と思われるような情報に
ついても、積極的に媒介となる努力が必要ではないでしょうか。

 

 
だって、みなさんも実際会って話をしたら、瞬く間に溝が埋まったという
経験をお持ちだと思います。

 
そこで、伝わっているのは業務上必要とされる情報ではなく、本来
伝わらなくてもよいと考えられている情報が主ではないんでしょうかね。
 
 
 

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最新のグループウェアサービス

どうも、BMOです。

 
今回はグループウェアサービスについてお話したいと思います。

 

 

グループウェアで有名なところでは、Notes/Dominoであったり
サイボウズであったりすると思いますが、最近ではユニークな
グループウェアが登場してきています。

 
その中の一つが、「GRIDY」というサービスです。
http://gridy.jp/portal/index.html

 

上記ページのサービスを見ると、マイページ、タイムカード、
電話メモ・所在、アドレス帳、Webメール、スケジュール、
設備予約、ファイル共有、プロジェクト管理、その他いろんな機能が
SaaSで提供されるようです。

 

何より特徴的なのは、これが全て無料で利用できるのです。

でも、『タダより高いものは無い』、タダの理由は何なんだ、何故
タダにできるんだ、という疑問が湧いてきて当然だと思います。

 

私が紹介したかったのは、単なる無料のグループウェアがあるよ
ということではなく、タダで提供できるビジネスモデルが面白いなと
思ったからです。

 
そのビジネスモデルは、グループウェアを利用する際に、各サーバや
クライアントに、あるエージェントソフトを入れることが必要条件であり、
そのエージェントソフトを使うことで、サービス提供者はグリッド
コンピューティングを実現することができるというものです。

 

 

要するに、「GRIDY」の名前通り、グループウェアサービスの無料提供の
代わりに、利用者のサーバ、PCのCPUとHDDリソースの一部をグリッド
コンピューティングに利用させてもらう、というモデルなのです。

 

 

「GRIDY」を運営する会社は、無料グループウェアサービスと引き換えに
手に入れた大規模グリッドの仮想高性能計算機を別の研究機関や企業に
利用させることで、収益を上げるというものです。

 
世の中のコンピュータのほとんどは、ユーザが操作しないときはアイドル
してそうですし、もし世界中のPCのスクリーンセーバーで使われている
CPU能力を全て足し合わせることができたとすれば、とてつもなく大きな
仮想計算機ができるのではないかと思います。

 

 
今回はそれを商用に使うためのスキームが作られましたが、今後
ボランティアでCPUパワーを集めて、それでパソコンの普及していない
国や地域にパソコンを贈るなんてことができればすばらしいのでは
ないかと思ったりもしました。

 
それにしても、面白いビジネスモデルですね。
# 感心している場合ではないですが・・・
 
 
 

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スーパーホテルの鍵がスーパー

どうも、BMOです。

 
今日、出張でスーパーホテルというチェーン店のホテルに宿泊しました。
初めて泊まったのですが、東京で朝食付きで6千円台で泊まれるホテルは
結構少ないと思います。

 

 

ホテルは、コストダウンのためにかなり合理化されていて、いろんな
ところに工夫が見られました。

 

 

3点ほど感心したところをご紹介します。

 

その1、チェックインはカウンターで宿泊名簿を記入しますが、支払いは
自動支払機があって、機械で宿泊費を前払いします。

宿泊期間中は、その他精算するお金が発生しないようになっているのか
チェックアウトの必要もないとのことでした。

 

 
その2、チェックアウトは必要ないということでしたが、鍵は返さないと
だめでしょう、と思ったのですが、実は自動支払機からでる領収書に
6桁の数字が書いてあり、それが部屋の鍵となるということでした。
チェックインする毎にランダムな数字が鍵として生成され、チェックアウト
時間になるまでその番号で部屋の電子ロックがあく仕組みになっている
ようです。
(ちなみに、チェックアウト時間の延長は一切できないらしいのですが
 仕組みを考えると、ちょっと納得ですね。)

 

 
その3、朝食のコーヒーサービスですが、朝食無料サービス時間中だけ
自動販売機のコーヒーがコインを入れなくても出てくるように設定されて
いました。
これなら、コーヒーの準備や後片付けも不要ですからね。

 

 
ということで、徹底的にコストセーブを行って、この不景気の時代に
出張費を少しでも浮かしたいサラリーマンにとてもありがたい宿だと
思いました。

 

 
その2、で紹介した、鍵を使わず生成した数字を宿泊期間中の部屋の
鍵にするというのはよく考えられたアイデアだと思いますし、これは
ITの力なくしてはできない仕組みだと思います。

 

ちょっと残念だったのは、ここまでIT化しているのであれば、インター
ネットで予約した人の住所、氏名は事前登録のものを使ってほしかった
と思います。

 

それと、今後は紙に書いた数字ではなくて、携帯にデータを送って
携帯をかざして非接触でロック解除とか、携帯操作で、表題
『ひらけごま』のメールを送ったらロック解除とか、もう少し便利な
仕組みにしてほしいなと思います。

 

もう、6桁の数字を覚えておくのはつらい年になってきました。
ちなみに、番号が分からなくなったときの夜間の問い合わせ先は
なんとコールセンターでした。

 

夜はフロントも無人になるそうで、流石、コストセーブも徹底して
ますね。
 
 
 

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Windowを閉じる時に便利なTips

どうも、BMOです。

 
みなさんは、Windowを閉じるときに、ファイルメニューの閉じるを
選択して閉じていますか、右上の×マークで閉じていますか?

 

今回は、Windowを閉じるという事に関連するTipsをまとめてみました。

 

 

先ずは、Windowをグループ単位で閉じたり、最小化したりする方法です。

 

例えばエクスプローラを複数立ち上げていて、エクスプローラだけ閉じたり
最小化したりしたいときは、タスクバーにあるエクスプローラのアイコンを
Ctrlキーを押しながら、右クリックします。

 
そうすると、グループの最小化、グループを閉じるというメニューが現れ
該当の操作が可能となります。

 

気が付けば同じソフトのWindowだらけになってしまった時に利用してみて
ください。

 

 

 

次に、終了時点に開かれていたフォルダを覚えておくというものです。

 

ノートパソコンなどでは、Windowsの休止状態等を使って、途中までの作業の
状態を保存しておきますが、シャットダウンはしたいけれども、開いていた
フォルダの状況は残しておきたいということもあるかと思います。

 

その時は、エクスプローラのメニューから、ツール(T) -> フォルダオプション(O)
を選らんで、[表示]のタブを選択します。
 [詳細設定] で [ログオン時に以前のフォルダ ウィンドウを表示する] と
いうチェック ボックスをオンにすることで、終了前に開いていたフォルダを
次回ログイン時に再度表示することが可能です。

 

 

 

最後に、これはWindows自体を緊急に閉じる方法です。

 

動作が不安定になった場合、リセットボタンや電源の強制OFFなどを行う前に
救急シャットダウン機能を試してみてください。

 

XPの場合は、[Ctrl] + [Alt] + [Delete] キー同時押しで、
WindowsのセキュリティWindowを出し、シャットダウンボタンを [Ctrl]キーを
押しながらクリックします。

 

VISATAの場合は、同じく[Ctrl] + [Alt] + [Delete] キー同時押しで、
出てくる画面の右下の電源マークを、[Ctrl]キーを押しながらクリックします。

 

そうすると、緊急再起動である旨のメッセージがでますので、OKを押して
処理を継続してください。

 

ただし、緊急時シャットダウンを使うと、起動中のソフトウェアの設定などが
保存されません。通常の方法で終了できない場合のみ利用してください。
 
 
 

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(株)BMOホームページができました

どうも、BMOです。

 

やっと自社のホームページが完成しました。
http://www.bmo-inc.co.jp/

 

 
法人化を済ませて、早く会社の看板であるHPを立ち上げなければと
考えていたのですが、なにせ小さい所帯で、しなければならない事が
沢山ありまして公開が遅れていたというのが現実です。

 
(株)BMOのホームページからも、このブログのカテゴリの紹介をしたり
していますので、そちらからこのブログに来てくれる方もいればいいなと
思います。

 

逆に、検索エンジンからこのブログにたどり着いた人が、BMOのページを
見てくれるというのもありがたいことです。

 

 
HP自体を頻繁に更新するのも体力が必要ですので、BMOからのタイムリーな
情報発信のツールとして本ブログを積極的に活用していきたいと考えて
いますので、今後ともよろしくお願いします。

 
ブログのバックログも無事片付いたので、今回はこの辺で。
 
 
 

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