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ファイル操作のWindowsTips

どうも、BMOです。

 
週明けはWindowsの便利キーを紹介する日、みたいな感じになって
きましたが、ネタが尽きるまでお付き合いください。

 

ちなみに、先日ここで紹介しているTipsが、役に立ってるよ、と
声をかけてもらう機会がありました。
自分が発信した情報が、誰かの役に立っている事を実感できるのは
うれしいこですね。

 
では、始めたいと思います。

 

 

(1) ファイル名の一括変更
 デジカメや携帯で写真を撮った時のファイル名は、決まったファイル名に
 連番が付けられている場合が多いと思います。

 
 みなさんは、写真を整理したり、誰かにファイルを渡したりするために
 ファイル名を付け直したりする事はありませんか?

 

 そんな時は、次の簡単な手順でファイル名を一括して変更できます。

 
 ファイル複数選択 -> [F2] -> 最初のファイルのファイル名を変更
 ([F2]はファンクションキーのF2を押します)

 

 そうすると、選択したファイル全てが、最初に変更したファイル名+
 連番に変更されます。

 
 ちなみに、ファイルを複数選択する場合は、Ctrlキーを押しながら
 ファイルを一つずつクリックするか、先頭のファイルをクリックして
 選択した後、最後のファイルをShiftを押しながらクリックすると
 ファイルが複数選択できます。

 

 

 

(2) ファイルプロパティの表示
 ファイルのプロパティを表示させるために、みなさんは右クリックで
 メニューを表示させて、プロパティを選んでいるでしょうか?

 
 もし、そうしているなら、Altキーを押した状態でプロパティを表示
 させたいファイルをダブルクリックしてみてください。

 
 一発で、プロパティを表示することができます。

 

 ただし、複数ファイルまとめてのプロパティ表示は、この方法では
 できません。

 

 

 

(3) 複製時のCtrlキーの使用
 前回のPowerPointのTipsでも、Ctrlキーを図形の複製で使えますと
 いうお話をしましたが、ファイル、フォルダ操作でも同様です。

 

 Ctrlキーを押しながら、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップ
 してみてください。
 アイコンに+マークが付いて、ドロップ先にファイルやフォルダが
 複製されます。

 

 

ちょっとしたノウハウですが、知っていると何かと便利なので
是非ご活用ください。
 
 
 

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BMOの初心者集まれ【第15回:インターネットの仕組み、#5】

どうも、BMOです。

 
インターネットのネットワークの仕組みに関する第二回目です。

 

今回はTCP/IP(てぃーしーぴー・あいぴー)についてお話します。
と言っても、技術的なお話をメインにするつもりはなくて、概念だけ
覚えてもらえればいいかなと思います。

 
TCP/IPというのは、インターネット上でコンピュータ同士がデータを
やり取りするために使われる作法です。

 

皆さんは電話をかけるときに、いきなり電話にでた相手に名乗らず
用件を話し出すというようなことはしませんよね。

 

先ず、『もしもし』、と言って、向こうが、『はい、xxです。』
と応えてくれて、『xx、ですが、xxがxxなんですが、、、』と
自分も名乗った後、用件を伝える、というような暗黙のルールで
会話をしていると思います。

 
コンピュータ同士も、いきなりデータを相手に投げつけるわけでは、
なく、『もしもし』、『ハイハイ』のやり取りをしているのです。
(決して、パソコンが声を出してしゃべっているわけではないです)

 
全世界につながっているインターネットですから、世界標準の作法
(プロトコルといいます)があって、それにTCP/IPという名前が
ついているのです。

 
通常、電話の仕組みは理解していなくても、電話をかけることは
できるのと同じように、コンピュータの通信も特に仕組みを理解して
ないと通信ができないということではありません。

 

問題が発生した時や、もっと便利に使いたいときには、理解しているに
越したことは無いのですが、電話でいう電話番号に相当するもの
(これをTCP/IPの世界ではIPアドレスといいます)さえ押さえて
いれば、基本的にネットワークに接続して、インターネットを楽しむ
ことができます。

 
自分でパソコンをセットアップしてネットワークにつないだ経験の
ある人は、手順の中で 192.168.0.123 というようなピリオドで
区切られた数字を入力したことがあるかもしれません。

 

これが、IPアドレスと言って、コンピュータをネットワークにつないだ
時に、そのコンピュータを識別するためのIDとなります。
世界中につながっているインターネット上には、このIPアドレスが
重複することなく割り当てられて、電話番号と同じように、この
アドレスさえ知っていれば、直接そのIPアドレスを持ったコンピュータと
通信することが可能です。

 

当然ながら、相手側が通信してもいいよ、と許可をもらえることが
大前提です。許可ももらわずこっそり勝手に通信を始めたりするものは
ウィルスと呼ばれます。

 

 
最近では、セットアップも簡略化、自動化が進んで、IPアドレスの存在も
特に意識させないようになってきているように思いますが、少なくとも
自分のパソコンには何らかのIPアドレスが付与されて、通信している
という認識は持っていただけたらなと思います。

 
次回は、自分のパソコンはインターネットに接続しているけれど
どんなつながり方をしているの?

 
というようなところについて、一般論にはなりますが、お話したいと
思います。
 
 
 

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iPhone APP 10億本ダウンロード

どうも、BMOです。

 
iPhoneのアプリのダウンロード本数が10億本に達したらしいです。

 
仮に、iPhoneとiPodTouchの出荷台数の合計を1000万台としたとすると
平均100本のダウロードとなります。

 
平均ですから、出荷台数としては、1000万台は軽く超えているんでしょう
かね。

 

 

そういう私も、無料のAPPばかりですが、気が付けば15本ぐらいダウン
ロードしておりました。

 
それにしても、すごい数字だと思います。

 

一ドルのアプリが爆発的に売れて、会社を辞めてしまった人がいるという
ようなニュースも見ますし、これからも一攫千金を狙って面白いソフトの
提供にチャレンジする人は沢山出てくると思います。

 
APPを提供する方とすれば、何割かはアップル社に支払うとしても
代金回収システムがしっかりしていて、ダウンロードしてくれる潜在
顧客が一千万人の規模で存在するというのは、とても魅力的なことだと
思いますので。

 

 
私も環境さえあれば、APP作りにチャレンジしてみたいなとも思いますが
SDKのプラットフォームはMacのみのようなのでちょっとお手軽にという
訳にはいかなさそうです。

 

 

今後もしばらく、iPhoneのAPPから目が離せないですね。
 
 
 

 

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スーパーSE #06:情報収集能力

どうも、BMOです。

 
今回は情報収集能力ということでお話したいと思います。

 
一言に情報収集能力と言っても漠然としますので、最初に検討の
ターゲットを明確にしておきたいと思います。

 

以下の図がそのイメージです。

 

 情報収集対象の図

 

 
横軸は、情報収集のターゲットとなる分野でテクニカルと書いて
いますが、要は情報収集の対象が具体的になりやすいか、ぼんやり
広く拡散しがちかどうかを示した軸です。

 

縦軸は、問題解決、知識獲得としていますが、これは緊急度を
意識した軸です。(当然、上方が緊急度が高いです。)

 

こう考えて、A、B、C、D それぞれの象限に対した、情報収集の
ポイントをお話したいと思います。

 

 

本題に入る前に、これまで本ブログであれこれ説明しようとして、
私の文章力では言葉のみで伝えるのは難しいなと感じていましたので、
今回手書きの図を入れてみました。
iPhoneのSketch Padという無料APPで書いてます。
(ペイントを使わないのは、、、聞かないでください)

 

 

 
先ず “A” です。
これは、緊急度が高く、ある程度情報を収集する対象も絞られる
ところなので、基本は有識者から直接情報を得ることを最優先で
考えるべきかと思います。

 
人に質問するのにある程度調べてからでないとといいながら、ネットで
あれこれ調べ始める人がいますが、残った時間と相談しつつ必要であれば
不十分な状態でも有識者にヘルプを求めるべきです。

 
問題が発生してから、有識者を探すのは時間もかかりますし、当りを
つけた有識者が課題解決にマッチするかも確実ではないので、スーパーSEは
自分が行っている作業分野の有識者は常に押えておくようにしておき
たいものです。
更に、不十分な状態でも情報を提供してくれる関係を普段から作り上げて
おく心がけも必要だと思います。

 

 
次に、 “B” ですが、これは自己の知識強化のためですので、時間的な
制約は少ないケースです。
これは、基本的にインターネットを通じで情報を収集するのが得策だと
考えます。特に、IT分野の情報であれば、検索を通じ最新の情報を取得
することが可能です。

 
ただし、情報の信憑性やその情報が自分の環境で効果を発揮するものか
などの見極めは自己の責任で行わなければなりません。

 
そのためには、
・自分なりの予測値(イメージ)を持った上で調査し、調査結果にギャップが
 あれば、そのギャップの理由を検証する。
・可能な限り複数の情報源より情報を収集し総合的に判断する。
・検証・実証可能な情報は自分で試してみる。

 
というような事を心がけておくと良いかと思います。

 
次に、 “C” ですが、これはいろいろなケースが想定されますが、
課題の事項に対して、信頼できる人とフェースtoフェースで相談するのが
一番の方法だと思います。
その際は、 “A” と同じく、課題解決のための有識者(相談者)を普段から
イメージしておくことが大切だと思います。

 

 
最後に、 “D”ですが、これはバーチャルな世界での情報収集を行うことも
リアルな世界での情報収集を行うことも、どちらも可能だと思います。

ここで “B” と “D” に関して共通で心がけておくべき事項があります。

それは、自分が必要としている情報はなんであるかを常に意識できて
いるかとう事です。

 

それができていれば、カラーバス効果により、自然と必要な情報は耳に
目に入ってきます。

 

日常生活(ITはそんなに無いか?)、日常業務、そしてネット上に、貴方が
必要としている情報がゴロゴロと転がっているはずです。

 

情報収集の基本は、それらをスルーさせない意識だと思います。
 
 
 

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新世代ネットワーク NwGN

どうも、BMOです。

 
NGN(next generation network)と呼ばれる次世代ネットワークの
サービスがNTTから提供され始めていますが、その先にある
新世代ネットワークというものをご存知ですか?

 
それは、NwGN (New Generation Network)と呼ばれるもので、
情報通信研究機構という独立行政法人が中心となって、研究を進めて
いるネットワーク構想です。

 

http://nwgn.nict.go.jp/index.html

 
それによると、新世代ネットワークは

 

新世代ネットワークとは、インターネットの改良だけでは解決が困難な
社会問題の解決や、人や社会の潜在能力の開花とそれによる生活の質や
生産性の向上を可能とする、白紙から新しく設計されたネットワークです。

 

と定義されています。

 

確かに、NGNについては、現在のIPベースの技術の改善・改良でしかなく
上記に書かれている社会問題の解決というところではなかなか抜本的な
解決が難しいのも確かだと思います。

 
NwGNでは、社会的課題に対する、新世代ネットワークへの要求として

 

1. エネルギー課題
2. 災害課題

3. 医療課題

4. 食料課題

5. 防犯課題

6. 事故課題

7. 国内地域格差課題

8. 少子・高齢化課題

9. 国際経済格差

10. 教育

11. サイバーセキュリティ

 

などが挙げられており、今後の情報通信技術が担う役割はどんどん
大きくなることが想像に難く有りません。

 

NwGNを調べていて、どこかの記事で、

 

ペタビットクラスの大型ルータ消費電力量はおおむね1万キロワット
くらいに達し、これが100台もあるとなんと原子力発電1基分にもなります。

 

というような記事も目にしました。

(普通の大規模工業の電力消費量に比べると、びっくりする程の
 ことでも無い気もしますが、確実にエネルギー消費は増えますね。)

 

ただし、上記テーマは、NwGNで抜本的な対応を行うとしても、現行の
仕組みの中でも、可能なところはどんどん対応してくべきだと思いますし、
NwGNがあれば上記課題が解決されるということもないと思います。

 

 
詳しいところを知りたい方は、上記情報通信研究機構の
以下の、レポートをご覧ください。
http://nwgn.nict.go.jp/report/NWGN-Vision-NICT-Report2008-Revised.pdf

 

そんな先の話もいいですが、先ずは、NGNがどこまで浸透するか
気になるところですね。。。
 
 
 

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